婚約に向けて
2人で「婚約」についてよく考えることが大切
2016.03.15
婚約とは、結婚を約束することです。
といっても、法的な制限や責任は何もなく、二人の意思を公にして周囲の人に認めてもらうことになります。又、結婚のように、法的手続きも必要ありませんし、婚約の方法にも決まりがありません。
日本では親類や上司、恩師などを立会人として結婚の意思を公表したり、記念品の交換やエンゲージリングなどを贈り合うという方法がとられます。金額よりも、気持ちを託すにふさわしいものを選ぶようにしましょう。
又、日本古来の習慣として、結納を行っているようです。結婚に対する考え方が変わってきた今、最近の傾向として、両家で顔合わせの為の食事会を開くことが多いようです。
但し、宗教によってはキリスト教のように神前や人前で婚約を誓う事や、披露パーティなどを開いたりする習慣もあります。どの方法が正式ということもなく、二人が決めた方法がいちばん正式な婚約と言えるでしょう。
結納の方法などについて二人でよく打ち合わせをする必要があるでしょうが、これから生活を始める第1歩としても、両家との話し合いは大事です。
大事なのは、お互いの信頼ということになるといっても、2人が夫婦になるための前段階です。婚約の方法は2人だけで進めず、祝福される為の方法を選びましょう。